ケアマネのつぶやき:電話するだけで脳内会議3回まわした話

今日も書類に追われ、電話でアポ取りして、訪問で緊張して、帰りにコンビニで甘いものを買う。

そしてダイエットがうまくいかず、おなか回りのプヨプヨお肉がお友達。

そんなケアマネのつぶやきを、つづってみようと思います。

誰かが「わかるー」って笑ってくれたら、それで十分。

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昨日の話です。

担当になったばかりの、ちょっとクセ強め(?)な若い男性利用者さん。

前任の担当者、すでにサービスに入っている訪問看護の看護師さんからの引き継ぎワードは、「こだわりが強い、ややクレーマー傾向あり」。

…え、やや?どのへんが“やや”なんでしょうか(震)。

さて、そんな方への初訪問のアポ取り。

電話するだけ、されど電話。明日にしようか、今週中でもいいかな…後回しにしたい。

はい、脳内で3回は会議しました。

・名乗り方

・声のトーン(やわらかすぎても嘘くさい)

・もし「は?何の用?」って言われたらどう切り返すか

ついには、電話台本を作るという小学生のスピーチ並みの準備。

「こんにちは、お世話になります、〇〇のケアマネージャーの××と申します…」

もう“台詞覚えたての舞台女優”みたいになってました。

でも、結果は——

奥さま、めっちゃ普通に対応してくれました。

「じゃあ来週月曜、13時半でお願いします」って。

え、え、そんなにスムーズに終わるの?

拍子抜けというか、逆に不安になるくらい。

すると・・・電話を切った直後、奥さまの携帯から着信が。

き、き、きたー!!!わたし何かやらかした?恐る恐る電話をとると、

奥さま、「家のガレージを開けておくので、自転車は中に停めてくださいね」

わたし、「は、は、はい!ありがとうございます」

…本番(訪問)こわい。

とりあえず、来週の訪問に向けてまた脳内会議です。

今度は“笑顔の練習”が議題です。

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